支払依頼・振替伝票でこんな業務に困っていませんか?

支払依頼・振替伝票でこんな業務に困っていませんか?

MAJOR FLOW Zの経費精算システムには交際費や旅費交通費などの立替精算に関する申請書以外にも、請求書の支払いを行うための「支払依頼書」と汎用的な仕訳の入力を行うための「振替伝票」が標準搭載されています。
これらの申請書はちょっとしたアイデアで仕訳データの作成だけでなく、業務効率化やコンプライアンス強化に効果を発揮します。ここではそれらの利用事例をいくつかご紹介させていただきます。
お役立ち資料公開中!
法人カード×経費精算利用に伴うメリット
公開日時:2023年3月16日
経費精算システムと法人カードとの連携で得られるメリットを3つの事例でご紹介
入力をさらに便利にするためのJavaScript利用例
公開日時:2023年3月7日
入力をさらに便利にするためのJavaScript利用例
申請がスムーズになるクリック数削減機能
公開日時:2023年2月18日
ちょっとした設定で申請に必要なクリック数が50%に!便利な設定のご紹介

MAJOR FLOW Zの支払依頼書について

従業員の立替精算ではなく、取引先からの請求書に対する支払いの申請が行えます。頻繁に取引を
行う企業の情報はマスタ登録できるので、都度、振込先などの情報を入力する必要はありません。
主な特徴
  1. 口座番号等の支払先の情報をマスタ登録可能
  2. スポット対応時には取引先情報を手入力可能
  3. 取引先への振込データ(FBデータ)を自動生成
  4. 会社間の支払相殺、源泉税の自動精算が可能
  5. プロジェクト毎の予算管理が可能(事前稟議機能)
支払依頼書

支払依頼書を活用した課題解決例

1
拠点に分散する請求書管理に関する課題解決
MAJOR FLOW Z 拠点機能で請求書の支払の分散処理を実現
全国に拠点があるが経理機能が本社集中していたお客様の事例です。
課  題
このお客様は経理機能を本社に集中しており、拠点に届いた請求書は電子化し、本社経理担当へメール送付し 支払処理を実施していました。(原本は後日郵送)
支払処理における本社経理の負担を分散することが課題でした。
解  決
MAJOR FLOW Zの『拠点管理機能』にて、分散処理を実現することが可能になりました。
拠点に届く請求書は、受領者が申請し拠点経理にて承認~支払処理まで実施する運用になり、本社経理の負担軽減が図れました。
『拠点管理機能』により拠点経理は拠点から申請がされてきた請求書のみ処理が可能になり、本社経理は全拠点分の閲覧と処理が出来るよう権限をもたせることでガバナンス面を担保しました。
経費精算拠点1
拠点1担当者(権限:拠点1のみ)
経費精算拠点2(管理者権限)
拠点2担当者(管理者権限あり)
管理者権限を有する担当者は全拠点の処理が可能!
経費管理機能メニュー
2
共通経費の按分処理に関する課題解決
最大9,999まで対応!多店舗経営にも対応できる按分機能を搭載
全国に数百店舗を展開しているお客様の費用按分に関する課題解決の事例です。
課  題
このお客様は全国に数百を超える店舗を展開しており、通信費や光熱費などは本社にて一括で請求書を受領した後、既定のルールに則って費用を按分していたため、費用を按分する仕組みが必須でした。
解  決
MAJOR FLOW Zの支払依頼書は按分機能を標準搭載しております。あらかじめ設定した比率に応じて費用を自動的に按分する他、手入力で比率を設定することも可能です。なお、按分先は最大9,999まで登録できます。
支払依頼書
按分設定画面
按分画面
設定した比率に応じて負担部門・プロジェクト毎に自動的に按分!
(比率・按分先は都度入力の他、初期値の設定も可能。)
按分画面
3
高額振込時の内部統制に関する課題解決
高機能ワークフローエンジンで複雑な決裁規定にも対応
新規公開株式に向け、内部統制の強化が必要になったお客様の事例です。
課  題
従来の運用では支払データ作成時に支払一覧を印刷し経理部内で押印して確認していたが、高額支払における運用が煩雑化していた。
新規公開株式に向け、システム利用で内部統制を強化する必要がありました。
解  決
MAJOR FLOW Zのワークフロー機能で高額振込時における条件分岐含め課題解決することができました。
また承認履歴もエビデンスとしても残る為、内部統制強化が可能になりました。
請求書承認フロー例
多段階の条件分岐も可能!
多段階の条件分離
Ex) 100万円以上:部長/1000万円以上:社長 等
4
予算の利用状況の管理に関する課題解決
事前稟議で確保した予算と費用実績を紐づけて一元管理
事前申請で確保した予算枠と実際の費用の支払状況を見える化したお客様の事例です。
課  題
従来の運用では稟議を申請するシステムと、請求処理をするシステムが分かれており、請求処理をする際に対象稟議を探す手間が発生していました。
また、事前に決裁を取った稟議額を超過する請求金額になることも多く、予算管理を適切に実施できていないことが課題でした。
解  決
MAJOR FLOW Zの『親子文書機能』にて稟議書との予算管理を実現することができました。
予算超過時にもアラートをシステムで出し追加稟議のオペレーションを実施することで、ユーザにコスト意識が芽生え予算超過するケースも少なくなり解決することができました。
親子文書機能を利用した予算管理の運用イメージ
経費精算支払フロー
主な特徴
  1. 予算超過時に警告の通知や新規起票不可に制御
  2. 予算確保した購入稟議書(親文書)に関連申請書(支払・追加予算)を一覧表示
  3. 相互リンク機能により関連する申請書を閲覧可能
  4. 事前稟議書のフォーマットを編集可能
  5. 別途、 MAJOR FLOW Z FORM、または MAJOR FLOW Z CLOUD ワークフローが必要。
5
電子帳簿保存法への取り組みに関する課題解決
ラインナップの証憑保管サービスでさまざまな証憑を一括管理
電子帳簿保存法改正に伴い義務化される証憑データの管理に関する課題の事例です。
課  題
電子帳簿保存法に対応するためのシステムを検討する際、既存の会計システムを利用することも考えたが、証憑(請求書)の数が多く、経理担当に業務が集中して負荷が増えてしまうことに課題を感じていました。
解  決
MAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管は一般ユーザが証憑をアップロードする仕組みの為経理の負担を増やすことなく 電子帳簿保存に対応することができました。
また、対象証憑は請求書に限らず領収書、見積書といった書類の保存ができ、電子帳簿保存のシステムを一本化することを実現しました。

MAJOR FLOW Zの振替伝票機能について

経費精算以外の仕訳データを入力できる汎用的な振替伝票を用意。振替伝票は単一仕訳と複合仕分の両方に対応。
会計システムへの直接入力ではなく、ワークフローを利用することで上司チェックが可能になります。
主な特徴
  1. 経費精算以外の仕訳データを会計システムに出力。
  2. 入金・出金伝票の代わりに利用し、入出金に関する仕訳データを会計ソフトへ出力することも可能。
  3. 単一仕訳、複合仕訳の両方に対応。
  4. 会計システムへの仕訳入力における内部統制を実現
振替伝票

振替伝票を活用した課題解決例

1
仕訳の入力・修正に関する課題解決
振替伝票機能を用いて伝票入力作業の負荷分散を実現
課  題
会計システムのライセンスが与えられている担当者以外には未収入金の登録や決算時の振替仕訳の入力作業を行うことができず、ライセンスを保有する一部の担当者に作業負荷が集中していました。
解  決
MAJOR FLOW Zの振替伝票を利用すれば会計システムのライセンスを保有していない担当者でも振替仕訳の入力が可能になり、負荷分散を実現しました。
ちょっと便利な運用事例のご紹介
貸借の情報を入力せずに入金(債権)伝票を運用したい
支払依頼書をベースに入金(債権)伝票を運用
振替伝票を利用して仕訳データを入力する場合には貸借両方の情報を入力する必要がありますが、
入金(債権)伝票に限り、支払伝票をベースとした入金(債権)伝票画面を構築することが可能です。
支払依頼書を利用した入金(債権)伝票のイメージ
会計システム出力時の仕訳データを『未収入金』として出力可能です!
伝票選択画面イメージ
  1. 設定した伝票は支払依頼書とは別申請書として設定・運用できます。
2
仕訳入力時の内部統制強化に関する課題解決
ワークフローシステムだからできる細かな承認フロー
仕訳を登録する際に上長の承認を行って内部調整を強化したいお客様の事例です。
課  題
会計システムは伝票の承認機能は1段階の承認にしか対応していなかったため、内部統制上、多段階承認ができるように承認機能を強化する必要がありました。
また、特定の勘定科目(赤伝科目など)を入力する場合には上位役職者の承認を必要にするなど、内容に応じて承認フローを分岐する機能が必要でした。
解  決
MAJOR FLOW Zの振替伝票は高機能なワークフローエンジンで多段階承認や複雑な条件分岐に対応できるため導入を決定しました。
また振替伝票入力時に、特定科目が入力されると申請時や明細確定時に警告文が表示されるため、承認者のチェック精度も上がりました。
警告メッセージのイメージ
お役立ち資料公開中!
法人カード×経費精算利用に伴うメリット
公開日時:2023年3月16日
経費精算システムと法人カードとの連携で得られるメリットを3つの事例でご紹介
入力をさらに便利にするためのJavaScript利用例
公開日時:2023年3月7日
入力をさらに便利にするためのJavaScript利用例
申請がスムーズになるクリック数削減機能
公開日時:2023年2月18日
ちょっとした設定で申請に必要なクリック数が50%に!便利な設定のご紹介
資 料 請 求
無料トライアル
ページTOPへ